お客様を虜にするアイデアの考え方
お客様が集まらないお店の共通点とは？
こんにちは。
ブログカルテコンサルタントの長島です。
つい先日のことです。
私は１ヶ月に１回、髪の毛を切りに
美容院に通っています。
たまたま仕事の時間が１時間ほど空きました。
なので、髪の毛でも切って
リフレッシュしようと思い、
美容院に行ってみました。
すると、
「ただいま外出中（お昼休み）」
という張り紙が窓口に貼ってあったのです。
この張り紙を見た人はどう感じるでしょうか？
私は
「昼休みなのか・・・でも、昼休みって何時までだ！？」
と思ったのです。
美容院を訪れる人は
「自分が髪の毛をいつ切ってくれるのか？」
ということを気にしているものです。
もしも今がお昼休みなのであれば、
次のような情報をしりたいのではないでしょうか？
・午後の営業はいつから始まるのか？
・午後いちばんに髪の毛を切ってもらうにはどうすればいいのか？
今回貼られていた張り紙は、
美容院側が、自分たちの都合のみを一方的に伝えた
「ダメな張り紙」です。
このように、
お店であろうと、ブログであろうと
お客様が集まっていないのは、
「お客様のニーズを把握していない」
からではないでしょうか？
お客様のニーズを把握できていない状態で
お店のメニューを変えたとしても
ブログを書いたとしても
自己満足な内容になりがちです。
あなたのブログも自己満足な内容に
なっていることで
お客様が集まっているかもしれませんよ。
オーナーシェフが行った改善策と望む結果
あなたは、とある町にある
洋食屋さんのオーナーシェフ
「お客様のことを詳しく調べる」
ということをしたことで、
３つのポイントに気付く
ことができた。
そして、
オーナーシェフである
あなたは気づいた３つの
ポイントから
「ランチタイムのメニューの見直し」
から始めることにした。
というのも
今は、
日替わりランチとパスタランチの
２種類しか用意していない。
そこで、
OLに人気のあるヘルシーメニューや
男性に人気のあるハンバーグランチ
を追加することにした。
そして、
ディナータイムの一番人気メニュー
である石窯で焼いたピザを
ランチのお客様にも食べて
いただけるようにするなど
ランチメニューを大幅に増やすことにした。
期待している結果としては、
１．ランチタイムの売上の増加
２．お客様の年齢層を下げる
を狙うことにしました。
今までは、
どのように改善していけばいいか
まったくわからなかった状態から
正しく情報を読み取ることで
適切な分析から対策を考え、
実行でき、結果を予想し
導くことができるようになりました。
さて、結果は如何に！？
お客様を虜にするアイデアの考え方
今回のお話の中で
大事なポイントは、
オーナーシェフが改善策を立てる
時に持っていた
「考える軸」
それは、
あくまでもお客様中心であるということ。
全ては、お客様の問題解決のため。
お客様の問題解決の為に提供する
商品・サービスだからこそ
お客様が何を求めているのか？
お客様が欲しがっているものは何か？
どうすれば喜んでいただけるのか？
を「手がかり＝データ」から読み解き
対策を考える。
そして、
お客様が何にどれだけ反応してくれるのかを
数字で正確に把握する。
そうすることで、
何がお客さまにとって価値があったのか？
何がお客さまにとって価値がなかったのか？つたわらなかったのか？
ということがわかり、
自分たちが行った考動の良し悪しを
はじめて判断できるようになるのです。
「成り切るのは、
”金の亡者”ではなく、”顧客脳の覇者”(^0_0^)」
ですよ♬
